
腰が痛い原因がすねにある可能性もある【腰痛は腰以外に着目すると楽になることが多い】

慶應義塾大学→三井住友信託銀行→ライザップトレーナー
現在は松本市でパーソナルジム開業準備中(2月4日オープン)の佐々木駿(@sports__ssk)です。
これまで100名以上の方のダイエットを成功に導いています。

・慢性的な腰痛が治らない
・腰が痛い原因がよくわからない
・腰が痛くなる原因はどこにあるの?
今回は上記のような悩みを解決できる記事を用意しました。
日常から腰痛に悩まされるのってかなりツライですよね。
そして、腰が痛いから腰をマッサージしてもらう、その場はよくなるけど、また痛くなる。
これを繰り返していませんか?
痛みの発生の原因は当部位が30%、他部位が70%であるとされています。
もちろん、腰をマッサージしてよくなることはありますが、ほとんどが他の部位に原因があるんです。
そんな中で、腰の痛みの原因がすねにあることがあります。
すねと腰って部位的に近いわけでもないので、関係があるとは思えませんよね。
しかし、体全体の動きを見るとかなり関係してくることが分かります。
今回はそんな腰の痛みとすねの関係性について深掘りしていきます。
腰の痛みとすねが関係してくる
腰の痛みとすねの関係性は、体を回してみると分かります。
体の回す手順は以下の通りです。
1.直立して、両かかとを合わせる
2.胸の前で手を組み、ゆっくり回す
左に回してみたとしましょう。
足に注目して見てみると、左足は内反(小指側に力が入る)、右足は外反(親指側に力が入る)しますよね。
それが体の使われ方としては自然です。
ここで、例えば左足の親指に力が入っていたらどうでしょう?
実際にやってみると分かると思いますが、かなり回しづらくなります。
体が回しづらい状態でも、体を回さないといけない時はかなり多いですよね。
そこで、体を無理やりに回そうとすると腰を痛めてしまうんです。
腰が回らない状態を作っているのが足のひねりの角度であり、その足のひねりの角度にしてしまっているのがすねの筋肉ということです。
すねの筋肉について
左に回る時は、左足は小指側に力が入るのが正常の動きだと、紹介しました。
それが、親指側に力が入ってしまう原因は、長腓骨筋と前脛骨筋という2つのすねの筋肉が関与しています。
長腓骨筋は足の外反(親指側に力を入れる働き)作用、前脛骨筋は内反(小指側に力を入れる働き)作用があります。
親指側に力が入ってしまうということは、長腓骨筋が頑張りすぎていて、逆に前脛骨筋が頑張れていないことを意味します。
なので、長腓骨筋をストレッチする、前脛骨筋を鍛える、この2つを行う必要があります。
長腓骨筋のストレッチ
手順は以下の通りです。
1.立った状態で、足の親指側を浮かせて、すねの外側を伸ばすようにする
2.1の状態から足の甲を上に持ち上げようとする
こうすることで、長腓骨筋を伸ばすことができます。
前脛骨筋の筋トレ
以下のInstagramの投稿をご参照ください。
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この運動は服装を問わず、椅子さえあればできる運動です。
腰が痛い人はもちろん、Instagramにも記載の通り、肩こりにも有効な運動です。
仕事の休憩中などに実施していきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
腰の痛みにはすねの筋肉も関係してくるんです。
すねの筋肉がうまく機能しないと、足を上手くひねられなくなり、腰が回らなくなります。
その状態で、無理やり回そうとすると、腰が酷使されるために、腰が痛くなってしまうんです。
腰の痛みと日々戦っている人は、体を回してみて、足が正常に動くかどうかを確認してみてください。
足が思ったように動かなければ、それが腰の痛みの原因となっている可能性が考えられます。
今回紹介した方法を実践し、腰の痛みを改善していきましょう!
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佐々木 駿(職業:パーソナルトレーナー)
慶應義塾大学を卒業後、大手金融機関に就職するも働き方に疑問を感じ半年で退職。
その後RIZAPを経て、独立。
年間100万円以上の自己投資から得た知識を基に、ダイエット、機能改善を指導しています。
資格: NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
日本タイ古式マッサージ協会プロフェッショナルセラピスト
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