
メンタルが弱いと悩むあなたへ【メンタルを強くするには〇〇をすること】

慶應義塾大学→三井住友信託銀行→ライザップトレーナー
現在、松本市村井でPersonal Gym I’m(パーソナルジムアイム)経営中の佐々木駿(@shun_sasaki_1994)です。
これまで100名以上の方のダイエットを成功に導いています。

・練習ではできるのに、本番になるとできなくなる
・成果を出せないのはメンタルが弱いせいだ
・メンタルが弱いと周りから散々言われる
・メンタルを強くする方法を知りたい
上記のように悩む人に読んでいただきたい記事を用意しました。
ぼくも野球部時代はとにかく守備でミスを繰り返していました。
1試合に6個もの暴投をしたところから、イップスにもなり、「メンタルが弱い」と言われ続けた過去があります。
ただ、最近はコンテストに出るために過酷な減量をしたからか「メンタルが強い」と言われることが多くなりました。
フィールドは違いますが、メンタルが弱いとも強いとも言われたからこそ、分かったことがあります。
メンタルを強くするには、結果を出すためにスキルを向上させること!
「メンタルが弱い」と悩む人にこそ、ぜひ読んでいただきたいです。
メンタルが弱い人はスキルを高めて結果を出そう
メンタルを強くするには、結果を出すために「スキルを向上させること」が大切です。
野球で結果を出すには、守備練習や打撃練習をする必要があります。
コンテストで結果を出すための減量では、毎日の食事コントロールと筋トレが必要です。
うまく減量をするために、「ダイエットを成功させる方法」という本を読み続けても、減量が成功するとは思えませんよね。
ただ、僕は野球部時代は結果を出すために、本気で練習することはなく、思考を変えることばかりに注力していました。
「思考」については後述しますが、メンタルを強くするための本を読むことなどを指します。
メンタルが弱いと言われ、結果が出ずに悩んでいる人にとって最も大切なのは「スキルを向上させること」です!
結果を出すために練習をするという当たり前のこと
「結果を出すために練習をする」と文面で見ると、当たり前のことだと思いますよね。
しかし、ぼく自身がそうでしたが、メンタルが弱いと言われる人ほど、メンタルの本を読むなど、思考を変えることに目を向けてしまうんですよね。
「試合でヒットを打つためには何をすればいいと思う?」と小学生に聞いたとしましょう。
「バッティングセンターに行く」「素振りをする」「トスバッティングをする」といった答えが返ってくるはずです。
「メンタルを整えるために本を読む」と答える小学生はまずいませんよね。
ぼくたちは年齢を重ねると色々な思考を巡らせることができるようになります。
これは便利である反面、ものごとをシンプルに考えられなくなるという欠点にもなります。
結果を出すために、昔はがむしゃらにバットを振っていませんでしたか?
壁にひたすらボールを投げていませんでしたか?
メンタルを強くするための答えはいたってシンプルで、「結果を出すためにスキルを向上させること」なんです。
「メンタルが弱い」と悩む人ほど、結果を出すために練習をする、というシンプルな方法をとっていきましょう。
その中で自分にとって意味のある練習を繰り返すことが、かなり大切です。
メンタルが弱い人ほど思考に目を向けがち
ここからは前述したように、メンタルが弱い人が陥りがちな「思考」について深掘りしていきます。
練習ではできるんだけど、本番でミスをしてしまう人っていると思います。
このような人はこれを「思考のせい」にしてしまいがちです。
実際にぼくも同じことを思っていたので、気持ちはものすごく分かります。
「練習ではできているんだから、スキルはある。本番でミスをするのは思考の問題だ。」と
こうなると、次はメンタルを強くするために本を読む、という行動に出ます。
メンタルを強くするための本に頼るな
だいたい、そういう本には以下のようなことが書かれています。
「自分がプロ野球選手になったつもりでプレーしなさい」
「良いプレーをしているイメージを持ってプレーしなさい」
ぼくもメンタルが弱いと言われ続けたので、本の知識を生かして試合に出ていました。
守備につくときにこう思い込みます。「自分はプロ野球選手なんだ」
こうして自分に自信を持たせようとするわけです。
ただ、心のどこかで「エラーしたらどうしよう」と思ってしまう自分もいるんですよ。
メンタルが弱いと言われる人って、プラスの思考を持とうと思っても心のどこかで、ネガティブな状況をイメージしてしまうものです。
そして、いざ打球が飛んできてエラーをすると、もう終わりです。
「次ミスしたらどうしよう」とネガティブなイメージばかりを抱いてしまいます。
それでも思考に目を向けてしまう
思考に目を向けてしまうのは、スキル不足に目を向けたくない表れでもあります。
特に自分が長くやってきた競技で、スキル不足を認めるのは勇気がいることです。
スキル不足を認めるよりは、思考に目を向けた方が楽なんですよね。
「結果が出ないのはメンタルが弱いせいだ」と思うことは「メンタルさえ強ければうまくいく」という意味が含まれています。
ただ、思考に目を向けている間はメンタルは強くならないと断言できます。
そして、大事な場面で結果を出せる選手にはなれません。
メンタルを強くするには、結果を出すこと、そして結果を出すためには「スキルを向上させること」ですよ!
メンタルが弱いと悩むあなたへ
「メンタルが弱い」と周りから言われるのって相当つらいですよね。
そして試合でミスをすれば、また「メンタルが弱い」と言われる悪循環に陥ります。
その中でメンタルが弱い自分を変えられるのは自分しかいません。
メンタルを強くするために大切なのは、思考を変えるための本を読むことではありません。
メンタルを強くするために大切なのは「スキルを向上させること」です。
この記事を読むだけではメンタルは強くなりません。
メンタルを強くするためには、あなたがスキル向上のための行動を取ることです。
さぁ練習しましょう!