
筋トレを続けるコツ5選【最後にマル秘テクニックを1つ伝授します】

慶應義塾大学→三井住友信託銀行→ライザップトレーナー
現在、松本市村井でPersonal Gym I’m(パーソナルジムアイム)経営中の佐々木駿(@shun_sasaki_1994)です。
これまで100名以上の方のダイエットを成功に導いています。

・筋トレをした方がいいのは分かってるけど、続かない
・ジムに行くのが面倒くさい
・どれだけ筋トレをしても、効果が実感できない
・筋トレを続けるコツを知りたい
今回は上記のような悩みを解決できる記事を用意しました。
「ジムに入会しているけど、最近は全然行ってない…」という方って結構多いと思います。
ジムに入会するときは「よし!筋トレをして自分の体を変えるぞ!」と意気込んでいるはずなのに、どうしてジムに行かなくなってしまうのでしょうか?
そこで今回は筋トレが続かない理由と筋トレを続けるコツを紹介します。
筋トレが続かない理由は3つ
ほとんどの方が以下の3つの理由で筋トレを辞めてしまいます。
- トレーニングフォームが合っているか分からない
- 体の変化を実感できない
- ジムに行く気が起きない
1.筋トレのやり方が分からない
高齢者の方にスマホを渡して「これすごい便利なんですよ!」と言っても、ほとんどの方がやらないでしょう。
便利と言われても使い方分からないし…と思うはずです。
筋トレも一緒で「背中の筋肉を鍛えるのに、この筋トレが良いんですよ」と言われても、やり方が分からなければ、やろうとは思いませんよね。
よく分からずに続けて、後に間違ったフォームでずっとやっていたことを知ると、後悔もします。
エニタイムやホリデーなどのフィットネスジムでは、入会すると一番はじめに軽くマシンの使い方を教えてくれます。
ただ、説明を受けたことがある方は分かると思いますが、初回の説明のみでマシンの使い方を理解するのは不可能に近いです。
筋トレのやり方が分からない状態で、筋トレを続けるのはなかなか難しいですよね。
2.体の変化を実感できない
「腹筋を割るため」「たくましい胸板を作るため」「くびれを作るため」
といった目標のために、筋トレをするわけですよね。
ただ、どれだけやっても、目標に近づけなかったとしたら、筋トレを辞めてしまうのも仕方ないですよね。
3.ジムに行く気が起きない
会社から帰り、家のソファでくつろいでいると、ジムに行く気が無くなってきますよね。
これは、人間が筋トレを続けられるようにデザインされていませんからなんです。
そして狩を行なっていた時代の生活が、このことに大きく関係してきます。
食料を得るために狩をしていた時代において、狩が出来ないことは生活が出来ないことを意味します。
そこで、狩を行うとき以外は無駄な体力を使わないように、休んでいたそうです。
現代は狩を行いませんが、休む習慣だけは引き継がれてしまっているため、筋トレをせずに休もう、となってしまうということです。
筋トレが続かないというのは、人間のデザイン上当たり前のこととも言えるんです。
参考文献:リハビリmemo 筋トレが続かない理由〜ハーバード大学が明らかにした答えとは?
筋トレを続けるコツ5選
ここまで聞くと、筋トレを続けるのはかなり難しいことだと思うかもしれません。
「ただ、筋トレをした方がいいのは分かっているんだよな…」という方に筋トレを続けるコツをお伝えします。
- パーソナルトレーニングを受ける
- 習慣化したものにくっつける
- 将来のなりたい自分を想像する
- 将来のなりたくない自分を想像する
- モチベーションの上がる動画を見る
1.パーソナルトレーニングを受ける
パーソナルトレーニングを受けると、正しい筋トレのフォームを学ぶことができます。
また、その人の姿勢などを考慮したメニューも組めますし、食事に関しても細かく指導を受けられるので、正しいボディメイクが可能になります。
自分の体の変化が目に見えてくると、モチベーションが高まり、筋トレを続けることにつながりますよ。
パーソナルトレーニングについては以下の記事をご参照ください。
2.習慣化したものにくっつける
ジムに行くのをいきなり習慣化しようとするのは大変です。
元々筋トレが好きだったり、運動が苦手な方こそ、好んで行きたいとは思いませんよね。
そこで、自分が今習慣にしているものにくっつけることをオススメします。
例えば、歯磨きは毎日行なうものなので、習慣化していますよね。
そこで、歯磨きをしたらジムに行くといったように、習慣化しているものにジムに行くというのをくっつけてしまうんです。
歯磨き以外にも、コーヒーを飲んだらジムに行くというのもありです。
このように習慣化されたものにくっつけて、ルーティーンを作るのは筋トレを続けるうえで大切になってきます。
3.将来のなりたい自分を想像する
「筋肉をつけて、周りから一目置かれる自分」
「筋肉がついたことで、モテている自分」
「スタイルが良くなって、サイズを気にせず買い物を楽しめている自分」
といったような、自分が将来なりたい姿を想像することはかなり大切です。
ぼくは「筋肉をつけて周りからチヤホヤされている自分」を想像して筋トレを続けてきました。笑
この想像は人それぞれ違って構いません。
自分がモチベーションになる将来を想像して、筋トレを続けていきましょう!
4.将来なりたくない自分を想像する
上の章の逆で「なりたくない自分を想像する」のもオススメです。
基本的に人は「なりたい自分」を目指して行動を起こすか、「なりたくない自分」を避けようとして行動を起こすとされています。
「お腹が出て、スーツをかっこよく着こなせない体になる」
「買い物に行っても、買う服のサイズが限られてしまう」
「同窓会で、太った?と言われる」
こんな将来は誰しもが嫌がると思います。
自分はネガティブなことばかり考えてしまう、という方は「そのネガティブを避ける」というのをモチベーションにするのもありです!
ぼくも筋トレをしたくないと思う日は「筋トレをさぼり続けて、筋肉が落ちたら周りになんて言われるかな」と想像します。
「前の方が筋肉あったのに、今は弱く見える」なんて絶対に言われたくないです。
こんな感じで将来なりたくない自分を想像するのも筋トレを続ける原動力になりますよ!
5.モチベーションの上がる動画を見る
今は筋トレYouTuberも多くなっています。
ぼくは筋トレを始めた頃には「Kanekin Fitnessさん」「Sho Fitnessさん」の動画を見て、こんな体になりたい!と思ってモチベーションを高めていました。
上の動画が「Kanekin Fitness」、下の動画が「Sho Fitnessさん」の動画です。
筋トレを続けるためのマル秘テクニック
ここまでお伝えしたように、筋トレを続ける上で「モチベーション」は大切です。
その中で、筋トレを続けるためのマル秘テクニックは「モチベーションを無視する」ということです。
学校のテストって受けたくないけど、受けないと卒業できないから、受けにいきますよね。
その感覚で「筋トレのモチベーションが上がらないけど、ジムに行って筋トレをする」といったように筋トレに励みます。
モチベーションを無視して、筋トレができるようになれば、確実に筋トレを続けることができます。
「そんなの無理だよ」と思う方は、筋トレをしなくても、とりあえずジムに行くのを目標にしていきましょう。
モチベーションを無視できるようになったら、怖いもの無しですよ!
2020年1月9日現在、このモチベーションを無視することが、最も筋トレを続けるコツとして最適ではないかと思っています。
正しく筋トレを続ければ、確実に効果が出る
はじめは、筋トレをするのがしんどいかもしれません。
ただ、ここを乗り越えれば、確実に自分の理想に近づけますよ!
今の辛い時期を踏ん張るためにも、筋トレを続けるコツを参考にして頂けると幸いです。
最後に筋トレを続けるコツのまとめを記載します。
- パーソナルトレーニングを受ける
- 習慣化したものにくっつける
- 将来のなりたい自分を想像する
- 将来のなりたくない自分を想像する
- モチベーションの上がる動画を見る
マル秘テクニック:モチベーションを無視する